
言葉の能力を高めるとどのような効果があるか。
想像力は理解することを成立させる能力である。
とすれば、想像するという脳の活動の材料は言葉(物の名前、物のもつ意味、人の行動のもつ意味、人の心理的発言)である。
従って言葉を発達させることをできるだけ年齢の低いうちに働きかけることは子供の持つ想像力の可能性を広げ、相手の気持ちを理解できる能力を高めることになるのであろう。
相手の話すこと、考えることをよく理解できるための方法は0歳から始め言語中枢が完成するといわれる8歳まで続けると効果が望まれると思います。
また、早ければ早いほど高い理解力がつくでしょう。
私の会社のスタッフのお子さんが9ヶ月で当直営校の英会話教室に体験参加にきました。
レッスンに入る前から大泣きをしていました。
そして、レッスンが始まってもまったく泣き止みません。
体をそらして泣きわめいています。
周りの迷惑だとそのスタッフはお子さんをつれて出てきてしまいました。

こういう風景は小さなお子さんのレッスンではたまにはあることです。
しかし、私は多くの指導経験の中でこの子は脳にストレスを与えられて生まれてきた子ではないかと感じました。
そのスタッフを呼び
「私の経験からあなたの子供さんはお腹の中にいる時に何らからのストレスを脳に受け、脳に少しダメージを与えられているかもしれません。
1歳の市の検診で呼び出されて何か言われたらもう一度私のところに連れて来てね。」
と伝えました。
それからしばらくして、そのスタッフは
「BOSS!やっぱり市の検診でひっかかって、毎月1回チェックに来るよう言われてしまいました。」ととても心配そうに言ってきました。
この子供さんは1歳7ヶ月から指導法を実施しましたが他の多くのお子さんのことを踏まえても私は分岐点は1歳6ヶ月前後だと考えます。

また、それを超えてしまった場合は1日も早い指導法の実施がその後の活動に大きく影響してくると思います。
この指導法とは言葉遊びと日常生活の言葉を媒体として子供の脳の中についたと思われるダメージを周りからカバーしていく方法です。
私は健常児も障害児も含めて乳幼児の指導では
「言葉と話し方」を大切にしてきました。
1番目には口を見せて正しい言葉で話すこと
2番目には1日10冊以上の絵本を読んであげること
3番目には名前のもつ意味をしっかり話してあげること
「絵本を見てくれない!」という意見も多く聞いてきましたが、大人の方が絵本は座ってじっくり読む物という概念にとらわれすぎていると子供は絵本を好きになれません。
見てくれないなら「どうしたら見るのか?」
と考えればよいのです。
私は絵本をもって立ち
「飛行機に乗ってくださーい。」
「バスですよー。」などと乳幼児を絵本と自分に注目させます。
そして、突然止まり絵本を1~2ページ読んで、また立ちます。
この繰り返しで子供は絵本をじっと見るところまで成長します。

絵本は、口下手なママの良い手助けにもなるものです。
できる限り毎日たくさん読んであげましょう。
スタッフの子供さんは私のアドバイスを月に1回受けてその後3歳になられた時には市の検診で
「もう、通わなくていいですよ。」
と保健婦さんに言われたと喜んで報告にきてくれました。
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